リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

お問い合わせいただいたきっかけはシロアリ被害のある1階の和室でしたが、その他にも普段感じているお家の不具合をご相談いただきました。
打ち合わせの結果、ご依頼いただいた工事箇所は下記の通りです。

・シロアリ被害のある1階8畳間
・沈み込みが気になる玄関廊下および洗面所の床
・腐食がすすみぐらついている勝手口の柱

＜施工ポイント＞

最初の現状確認で入念に調査を行い、工事範囲を見きわめます。
そうすることで、追加工事が減り、工期や予算など計画をしっかり立てられるので、お客様の負担を軽減することができます。
最後に、工事の仕上げとしてシロアリ消毒を行いました。
壁の裏側など、目では確認できない箇所への薬剤散布は、長年の経験をもとに適切な範囲に実施しました。

＜お客様の声＞

普段から気になっていたことをまとめて解決できたので、安心しました。
今回シンテックスさんに依頼して本当に良かったです。

工事の流れ
1階8畳間の補修工事
玄関廊下と洗面所の床補修工事
勝手口の柱補修工事
シロアリ消毒

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お施主様がシロアリ被害に気づかれた掃出し窓付近です。
障子の敷居が食害でボロボロになっているのが分かります。
また、畳も被害にあっていることが分かりました。

庭から確認したところ、濡れ縁も被害がありました。
下の基礎に蟻道が見つかりましたので、おそらくここが侵入経路になっていると思われます。
家の基礎をぐるっと確認しましたが、幸いにも蟻道は濡れ縁の一か所しかありませんでした。

窓側の畳3枚が被害にあっていたので、工事にとりかかる前に廃棄処理しました。
その他の畳もすべて運び出し、床の掃除をしてから古い荒床を取り外していきます。

古い荒床を取り外し新しいものに取り替えました。
幸いにも床下はシロアリ被害がありませんでした。

掃出し窓の横にある柱も、部分的に被害にあっていたので補修します。
該当の箇所を5分の1程切り欠いて、加工した新しい材木を継ぎ足しました。

被害の一番大きかった敷居です。
新しく取り替え、溝の部分がまっすぐになったので、障子のすべりが良くなりました。

シロアリ被害にあっていた濡れ縁もこの機会に撤去しました。

新しく作成する畳の寸法を測ります。
既存の畳と新しく作成した畳を高さ調整しながら敷き込み、8畳間の和室の工事が完了しました。

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玄関から廊下にかけ、ところどころ沈み込む部分がありました。
荷物をすべて運び出し、下駄箱や手すりを養生したら工事開始です。

床下を確認したところ、根太には問題ないことが分かりましたのでフローリング材の重ね張りで対応することになりました。
まず、框の取り付けをしてから新しいフローリング材を重ねていきます。

半分ほど工事がすすみました。
巾木が干渉する部分は、フローリング材を加工して張っていきます。

工事範囲の重ね張りが完了しました。
もとの床材より明るい色で、白のクロスとも調和し、明るい玄関と廊下になりました。

続いて、洗面所の床を補修します。
通常は、床の仕上げ材に耐水性のあるクッションフロアやフロアタイルなどで仕上げることが多いのですが、今回は沈み込みの改善も兼ねているため、洗面所床専用の耐水性フローリング材を使用しました。

床材の重ね張りも行うので、1回で工事が済み、お施主様の負担を少なくしました。

工事に入ります。
古いクッションフロアを剥がし、洗面所床専用の耐水フローリング材を張っていきます。

張り替えが完了しました。
耐水性フローリング材が12mmの厚さをもっているので、床の沈み込みが解消されました。
淡い色を選ばれたので、優しい雰囲気になりました。

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勝手口に移動して、柱を補修します。
外気や紫外線にさらされ、錆びついてボロボロになった鉄製の受け金具です。

耐食性の優れたステンレス製の受け金具に取り替え、柱がぐらつかないようしっかりと固定しました。
見た目にも美しく仕上がりました。

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最後に、シロアリ消毒を行いました。

まずは、浴室です。
タイル目地に穴を開け、壁中に薬剤を散布します。
散布が終わったら目地材でふさぎます。

次に、玄関を消毒します。
ドア枠と土間に薬剤を注入しました。
また、シロアリではありませんが、土間の巾木部分に別の虫が食った跡を発見しましたので、こちらもついでに薬剤を入れました。

最後に、和室と家の回りを消毒します。
和室は点検口から入り、床下に薬剤を散布します。

片付けと掃除をしてすべての工事が終了です。
床下のシロアリ消毒はおよそ半日で終了しました。

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【リフォーム概要】

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