リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

大型トラックやフォークリフトでの運搬、積込、搬出を行っている会社様より、アスファルトの補修工事をご依頼いただきました。
毎回決まったルートを重機やゲージが行き来する影響で、部分的にへこんでしまったり劣化している場所を補修していきます。

＜施工ポイント＞

会社の営業日はトラックやフォークリフトが頻繁に出入りするため、補修工事を同時に行うことは極力避けて欲しいという事情から、限られた日数の中で対応しました。
敷地を観察すると、過去に補修した箇所は、アスファルトとコンクリートが混在していました。
今回は、強度や耐久性を考慮し、場所に合わせて部分的に傷んだアスファルトを取り除き、コンクリートで補修する事にしました。

工事の流れ
施工前
施工中〜墨出し・掘削〜
施工中〜ワイヤーメッシュ敷き込み〜
施工中〜コンクリート打ち・均し・刷毛引き〜
施工後

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フォークリフトが頻繁に通る箇所に一部へこみがあります。
また、ゲージが大量に置かれている箇所は傷みが大きいとのご判断で、鉄板を敷いて保護されていました。
鉄板をよけて確認したところ、そこまで傷みの度合いはひどくはありませんでしたが、今後もお使いいただくことを考慮して工事範囲といたしました。
なお、傷みの大きい箇所が別で見つかったので、追加で行う事になりました。

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まずは、工事箇所の地面に墨出しを行い、カッターでアスファルトに切り込みを入れていきます。
なお、切り込みには時間がかかるため、切り込みした箇所から順次、掘削していきます。
次に、部分的に掘削した箇所から重機でアスファルトを掘り起こしていきます。

掘り起こしたアスファルトの状態です。
傷みが大きい箇所は劣化やすり減りでアスファルトの厚みが薄くなっていることが分かります。
その反面、傷みの少ない箇所は、比較的にアスファルトの厚みがしっかり残っています。

アスファルトを剥がし終えたら、コンクリートが規定の厚さになるように路盤面を掘削していきます。
順次作業を行い、今回の工事箇所4つの掘削が全て終了しました。

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砕石の上からランマーを使って固めたら、ワイヤーメッシュを規則正しく敷き込んでいきます。
この作業を行うことにより、コンクリートの強度が格段にあがります。
これで、コンクリート打設の準備が終了しました。

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補修面積の大きい箇所からコンクリート打ちしていきます。
この日は、お天気が良く気温も高かったため、コンクリートの乾きが早めでしたので時間との勝負でした。
コンクリートがあらかた入った時点で均しも一緒に行っていきます。
均しが終わった箇所から刷毛引きも行っていきます。
刷毛引きをすることで、滑りにくい地面になります。

補修面積が小さい3箇所も作業していきます。
乾きが早いため、コンクリートを素早く流し込みます。

残りの3箇所も丁寧に均しをして、刷毛引きをします。
これで、全ての工事が終了しました。

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コンクリートが固まるまで1週間程かかりますので、その間はカラーコーンやパレットなどで囲んで目印といたしました。
地面のへこみや傷みが解消されましたので、お客様には安心して作業していただけます。

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【リフォーム概要】

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