リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

お客様のご要望

道路との境界沿いに植木を植え、垣根にしていたお宅からのご依頼です。
今までは、植木を剪定されていらっしゃいましたが、メンテナンスが大変なため、植木を取り除いてあらたにフェンスにしたいとご連絡をいただきました。

工事の流れ

リフォーム前
道路沿いの植木撤去
フェンス工事：前半
フェンス工事：後半
フェンス取付完成

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こちらの植木は毎年、お客様自身で剪定されていたそうです。

きれいに揃っていて切るのがちょっともったいないなと感じます。

しかし、毎年の剪定作業を行うことは、とても大変なことです。

給湯器と左の写真は家側から見た植木の様子です。
近くで見ると１つ１つが結構ボリューム感のある植木ですね。
大きいものが７本もあるので、これはメンテナンスの維持が大変そうですよね。

汚水と水道配管が近くにあり、植木の根が絡んでいる可能性があるため、今回は植木の根元で伐採し、新たにフェンスを立てることにしました。

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小さい植木や枝を剪定するには植木ハサミ程度で十分ですが、大きくなると大きな鋸やチェーンソーが必要になってきます。
また大きくなると重量もあり、一人で支えるのも大変ですし、伐採した後の処分も考えなければなりません。
今回より大きな植木の処分をお考えの場合は専門店へのご依頼がおすすめです。

フェンスを取り外してから植木の伐採に入ります。
植木は枝葉がかさばるので細かい枝を落とし、それから根本の土を掘り、できるだけ地面に近い根本から切っていきます。

一本一本の根本回りの土を掘り伐採を進めて行きます。
全ての伐採が終わった後は、処分場へ木を搬出します。

植木の除去がすべて終わりました。
木がないだけでさっぱりした印象になりましたね。
次はフェンスを取り付ける作業工程に進みます。

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リフォーム工事の場合、今まで使用していた箇所を解体して新たに造り直す事になります。
解体していくと、以下のことが分かります。

・なんでこんな工事をしたのか手抜きじゃないか？
・しっかり工事している。
・苦労しながら工事したんだな。

今回の場合は、植木の下に厚いコンクリートがあり、高台の土地をしっかり土留めしている物でした。
このコンクリートに支えをとり、強度のあるフェンスにしました。

植木下のコンクリートを部分的に解体し、フェンス用基礎ブロックが入るようにしました。
コンクリート部分にドリルで穴を開けます。

左の写真はケミカルアンカーという強力な接着剤です。
これを穴に入れ、次に鉄筋を打ち込んでいきます。

左の写真は鉄筋とフェンス柱をフェンス用基礎ブロック内に入れ、モルタル等で固定したところです。
右の写真は地面下のコンクリートに固定した鉄筋を基礎ブロックの中に入れた様子です。
きれいにフェンス柱が立ちましたね。
これで一旦フェンス工事の前半が終わりました。

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今回でフェンス工事も完了となります。
古いフェンス柱を切断し、その後はモルタルで埋めていきます。

新しいフェンスの取付準備に入りました。
しっかり取付けた柱にフェンス本体を端から取付けていきます。

最後の1枚は幅が狭いためサイズに合わせて切り詰めしなくてはなりません。

切り詰めして組立終えるところです。
最後の一枚を取付けてフェンスの完成です。

フェンス本体のシルバー色は外壁やブロックにマッチし、明るい感じに仕上がりました。
またスリッド(隙間)幅も目隠し効果がほどよい感じです。
フェンス裏側も植木に比べスッキリとした見た目になりましたね。

剪定が大変だった植木もなくなり、スッキリしたフェンスで目隠しもできている。ということで工事終了後、お客様は大変喜んでおられました。

今回の工事は植木を撤去するところから始まりましたが、フェンスの取り付け工事まで含めて、たったの２日でできました。

【リフォーム概要】

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