リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

2階バルコニーで洗濯物干しをされていましたが、重たい洗濯物を抱えて2階への上がり下がりが負担になってきたため、1階に物干しスペースが欲しいというご希望でした。
さらに、詳細のご要望をいただきました。
・サッシ枠には風を取り入れる換気口を設置する。
・竿掛けと物干し竿を設ける。
・床下に猫などが入らないように囲う。
・窓と網戸で通風を確保する。

＜施工ポイント＞

一般的なサンルームは、リビングの掃き出し窓に取り付けた部屋を指しますが、今回はそれよりも簡易的な囲いスペースとして、テラス囲いと言われる商品を取り付けました。
また、サンルーム取付の工事をスムーズに進めるために、エアコン配管の変更や庭石の移動を先に行いました。

＜お客様の声＞

「洗濯物の乾きがとても良く、使い勝手も抜群です。」とのお言葉をいただきました。
希望通りのものができたと、とても満足いただけたので安心いたしました。

＜工事の流れ＞
施工前
エアコン取外し
サンルームの取付
窓ガラス、サッシ取付
サンルーム工事
エアコン工事
施工後

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これまでは、2階の屋根付きバルコニーで洗濯物干しをされていました。
リビングに隣接したウッドデッキとその上にバルコニーがあるため、和室の窓部分に設置することにしました。
和室の掃出し窓の大きさや玄関屋根、既設のバルコニー柱と桁、駐車場のブロック塀などの位置から取付けるサンルームのサイズを決めます。
出幅は3尺の規正品でしたが、高さと間口（幅）が規正品で収まらないため、特注品で取付ける事にしました。

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設置するサンルームとエアコンの配管がぶつかるので、エアコンを一度取り外すことにしました。
取り外した室内機を丁寧に養生シートで包んで保管します。

室外機や配管も取り外し、養生をしてウッドデッキに一時保管します。
庭石も作業中邪魔になるため掘り起こして移動しました。

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サンルームの材料を運び込みます。
経年劣化により、和室の窓が少し変形していたため多少窓とズレますが、水平になるよう根太掛けを取り付けていきます。

水平垂直をしっかり確認して、窓上に屋根の垂木掛け、両サイドには縦枠を取付けます。
シーリング処理で、垂木掛けから雨水が入らないようにします。
両サイドの縦枠は後ほど処理をします。

床の下枠を取り付けてから、束、柱、屋根も取り付けます。

屋根材も付きました。

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両サイドのサッシとガラスを取り付ける枠を組み立てていきます。
組み立てた枠を取り付けたら、ビスで固定します。

こちらは正面のサッシ取付枠の組み立てです。
正面のサッシ取付枠も取付けてビスで固定します。

両サイドのガラスを入れていきます。
ガラスはビートで固定します。
両サイドと正面のサッシが入りました。

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オプション品の取付です。
まずは、屋根から吊り下げる物干し金具の組み立てです。
お客様と事前に打ち合わせをした、取付位置と高さにセットします。

カーテンレールを取り付けていきます。
全てのサッシに開閉式の換気口を取付けているので、窓を締め切っていても外気を採り入れられます。

根太を取付けて、床張りに入ります。
サンルームのサイズは規格外のため、床板を加工しながら取り付けます。

床板を1枚ずつビスで固定します。
柱はコンクリートで固めていきます。
猫などが入らないよう、床下には取り外しができる格子を設けました。

縦枠の周りにシーリング処理を施したらサンルームの取付工事が完了です。

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サンルームと干渉する配管の移動に伴い、室内エアコンの位置も移動させます。
元の場所の左横に取り付け直しました。

屋外配管はサンルームの邪魔にならない位置につけ直して、屋外機はウッドデッキに置きました。
サンルームの内側にコンセントを設置して、サンルーム内で電気を使える仕様にしています。
乾燥機なども置くことができますね。

ブロックの一部を切り段差を付けました。
外からの出入りにも対応できます。

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日当たりの良いサンルームの完成です。

壁には、横からの通風を考慮して両サイドに引き違いサッシ、下には5ｍｍの透明ガラスを取り付けています。
また、正面は出入りしやすいよう大きく開口可能な4枚建の掃き出しサッシを採用しました。
今回は透明でしたが、中が見えにくいスリガラスなど、使用方法に合わせた素材を用いることもできます。

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