リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

平屋のお宅の全面改装をご依頼いただきました。
今回は、下記2箇所の内装リフォームをご紹介いたします。

・南側の日当たりの良い6畳2間の和室リフォーム
・東側の6畳の洋室リフォーム

同じ物件の別施工例（水まわり）はこちらから
同じ物件の別施工例（玄関まわり）はこちらから

6畳2間の和室は、一部の壁と押入れと床の間を解体し、使い勝手の良い広々とした洋室に変更しました。
畳からフローリングに変更する際に、段差を解消したので、部屋間の移動がスムーズになりました。
お施主様がDIYでお好みのクロスを張れるよう、壁や柱は下地をつけて補強しています。

室内が明るくきれいになったのでとても嬉しいです。
東側の洋室も、傷んでいる部分の床を補修してもらい安心しました。
これから、DIYで自分好みの装飾をするのが楽しみです。

施工前

施工中（洋室）

施工中（和室から洋室にリフォーム）

施工後

施工前

東側の洋室です。
敷いていたカーペットを撤去して作業に入ります。
壁や床からは、経年の古さを感じます。

南側の和室です。
日当たりの良いこちらのお部屋を洋室に変更します。
隣接するキッチン側まで拡張して、スペースを広げます。

押入れです。
こちらも解体していきます。

施工中（洋室）

洋室の補修工事です。
カーペットを片付けた後に床を確認したところ、一部傷んでいることが分かりました。
傷んでいる部分を除いてから、ベニア板を張り、補修しました。

床全体に、捨て張りのベニア板を張ります。
ビスでしっかり固定し、きれいにおさまりました。

ベニア板の上に仕上げのフローリング材を張っていきます。
部屋のおさまりに合わせ、フローリング材をカットしながら接着剤と釘でしっかり固定して完成です。
ナチュラルな風合いのフローリング材でやわらかい印象に仕上がりました。

壁にもべニア板を張ります。
これは、この後にクロス張りをするための下地作りです。
しっかりと固定し、きれいに仕上がりました。

施工中（和室から洋室にリフォーム）

和室の解体作業に入ります。
まずは、2間を区切っていた押入れから進めていきます。

押入れの天井と壁、床の間を解体しました。
この段階で、すでに隣の和室が見えますので、空間に広がりを感じますね。

押入れの解体が全て終わりました。
屋根の梁を支えている柱は、構造上の問題から、そのまま残しています。
6畳の和室2間と押入れ・床の間の2畳が加わり、合計で14畳の部屋になります。
今から、完成した様子が楽しみです。

片方の和室にあった掘りごたつも撤去して和室の解体は完了です。

フローリング材を施工していきます。
畳と比べフローリング材が薄いため、根太で高さ調整を行います。
押入れ・床の間だった部分には、根太と荒床を張ってから、他と合わせて高さ調整の根太を張りました。
掘りごたつ部分もべニア板でふさいでいます。

畳と比べ、フローリング材は断熱性能が劣るため、それを補うために断熱材を入れます。
床全体にすき間なくしっかりと敷き詰めました。

断熱材の上に捨て張りのベニア板を張っていきます。
ビスでしっかり固定して完了です。

ベニア板の上にフローリング材を重ねて張っていきます。
押入れだった部分の柱の周辺もおさまりに合わせ、フローリング材をカットして調整しながら張っていきます。
全て張り終えたら、床は完成です。

天井、壁、柱の作業に入ります。
まずは、押入れ・床の間だった部分の天井を新しく作ります。
野縁（天井裏の骨組み）を取り付け、その上にベニア板と見切り材を取り付けました。

続いて、柱の作業です。
鴨居などが差し込みまれていた穴、キズや日焼けの跡がありましたが、ベニア板を張り、四隅に見切り材を取り付けとてもきれいになりました。
床下には、フローリング材と合わせた幅木も取り付けました。
また、お施主様のご要望で天井にコンセントを取り付けています。

施工後

リフォーム後の東側の洋室です。
新しいフローリング材で、室内全体が明るくなりました。

南側の和室2間のリフォーム後の様子です。
14畳の広々とした洋室に生まれ変わりました。
DIY好きのお施主様がご自身でクロスを張れるよう、柱や壁はベニア板を張って強度を持たせています。
これから、お好みの装飾で、素敵なお部屋になるのが楽しみですね。

■所在地　：千葉県木更津市
■施工箇所：洋間工事、和室工事
■施工期間：約1ヶ月半（その他室内工事を含む）
■概略費用：約500万円（その他室内工事を含む）
この施工例の詳細はこちらから代表ブログでチェック
同じ物件の別施工例（水まわり）はこちらから
同じ物件の別施工例（玄関まわり）はこちらから