リフォームのリニューアル工房シンテックス（工務店）：キッチン・外壁・瓦・屋根・耐震：千葉市・市原市

＜お客様のご要望＞

今回のお客様はキッチン工事を中心に他の小さな工事もまとめて行いたいというご要望でした。

＜施工ポイント＞

お客様の疑問にひとつひとつお答えし、ご納得いただいてから進めていきました。
お客様とご一緒させていただき、システムキッチンを選んでいます。

今回の工事内容をご相談した結果、以下のとおり工事を進めていきました。
・今のキッチンをシステムキッチンへ取替え。
・古くなった風呂釜給湯器を取替えキッチンへの給湯を行う。
・キッチンの天井、壁が汚れているので塗装する。
・トイレ、廊下、洗面所、浴室、和室など１階の照明をLED照明に取替え。
・リビングの天井の塗装。
・キッチンの入口ドアの取替え

＜お客様の声＞

『とても使いやすくキッチンも明るくなりました。』という嬉しいお言葉をいただきました。

＜工事の流れ＞
リフォーム前のキッチンの様子
給湯器の取替え
古いキッチンの取外し
新しいキッチンの取付け
お客様のリクエスト
キッチンリフォーム完了

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お客様のキッチンは流し台、ガスコンロ台などを組み合わせたセクショナルキッチンです。
風呂釜は給湯器も兼用しているため洗面台や浴室へ給湯していますが、キッチンへの給湯配管が無いため瞬間湯沸かし器をお使いです。
キッチンは料理による油汚れなどが広がる場所でもあり、天井や壁の汚れも気になっていました。
また、今回の工事と一緒に省エネの電球や照明器具に取り替えたいとご希望でした。

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キッチンへの給湯配管やガスふろ給湯器自体の取替えに時間が掛かるため、先行してガスふろ給湯器の取替え工事を行いました。
給湯は浴室と洗面台に、そして新たにキッチンも追加し、浴槽へはお湯を張り込と追炊きも行います。
ガスふろ給湯器はこれらの給湯とおふろ沸かしを1台で行います。

古いガスふろ給湯器は能力も小さく、使い勝手も少し不便を感じていたそうです。

古いガスふろ給湯器を取り外していきます。
外壁に穴が開いていますが、ガスふろ給湯器と浴槽をつなぐ配管を入れるための開口なので問題ありません。

新しいガスふろ給湯器と取付浴槽とつないだら開口部をステンレスの板で塞ぎます。

今までは2穴でしたが今回は1穴タイプへ変更しました。
浴槽の下穴に循環金具を上穴は使用しないためキャップを取付け、風呂リモコンも取り替えました。

さらに、ガス、給水、給湯配管を接続した後に、使用が可能かを確認しました。
また、キッチンの工事がすぐ始まるため、保温材巻きなどは簡単に行い、ガスふろ給湯器の取替えを終了しました。

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水回りのユニットバス、システムキッチン、化粧洗面台などの工事は商品を含め決して安い物ではありません。
ですから、本当に必要な商品を選定していただきたいと思い、各商品をその都度確認しておりますが、実物展示があるショールームで確認していただくと、各商品の使い方や自分に合った商品選定ができ、リフォームのイメージがハッキリするのでご利用をお勧めしております。

お客様とショールームへ行き、ご希望のシステムキッチンのパーツを一つずつ確認していきました。
打ち合わせの御見積から、水栓と吊り戸棚下収納追加の変更となりました。

リフォーム前のキッチンです。
キッチンを取外し、次に吊り戸棚を取り外して行きます。

撤去がほぼ終わりました。
ガス屋さんが来て、瞬間湯沸かし器を取り外して行きます。

新しいシステムキッチンに合わせた、給水・給湯・排水・ガス配管工事をするため、床や壁を部分的に剥がしてきます。

給水・給湯、排水配管を新たな位置へ変更しました。

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キッチンの回りには食材、食器、調理器具、掃除道具や洗剤といった多くの物が集まります。
収納、片付け、調理場所などの配置により作業動作にも違いが出てくるので、家事負担も異なりますね。

今回のお客様は古くなった茶箪笥を捨て、ガスコンロの近くへ冷蔵庫を移し、炊飯器、電子レンジ、オーブンの家電をまとめて収納することで、効率よく料理ができるようにしました。
また、洗ったあとの食器を仮置きする棚を吊り戸棚の下に取付け、キッチンの上が乱雑にならないようにしました。
収納や家事の動作、動線も考え少しでも負担が少なく、そして楽しいキッチンにしたいと思っております。

ガスコンロ側の壁にキッチンパネルを張り新しいレンジフード用のダクトを取付けました。
レンジフードを取付たら横の吊り戸棚を続けて壁に固定していきます。

レンジフード横の吊り戸棚の側板、底板はガスコンロの熱が加わるため不燃材仕様となっています。
吊り戸棚の下に付く、水切りタイプの収納棚を取付けて行きます。

上部の取付が終了したらキッチン本体の取付に入ります。
壁回りのキッチンパネル張りから開始します。
コンロキャビネット、ベースキャビネット、シンクキャビネットを配置順に並べ固定していきます。

ステンレスの天板を載せ、ガスコンロをセットしているところです。
さらにガスコンロのガス配管接続、シンクの水栓や排水配管をセットしていきます。

キッチンに棚を入れて完成しました。
キッチン横に電子レンジ、炊飯器、オーブンなどの家電を収納する棚もセットしているため、今後はキッチン周りがすっきりできます。

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お客様の契約電気容量、ブレーカーの数、キッチン内のコンセント数と使用状況を確認したところ、時々ブレーカーが落ちたり、コンセントが少ないため延長コードやタコ足配線で使用しているとの事です。
そこで電子レンジ、炊飯器、オーブンなどの家電用にコンセントと専用の回路を設ける電気工事も行いました。
みなさまもリフォームの時に契約電気容量、ブレーカー数、分電盤、コンセント数も一緒に見直してみてはいかがでしょうか。

キッチン本体と上部のレンジフード、吊り戸棚が一直線に横並びになっているＩ型キッチンですが、窓が前面にあるため窓上にレンジフードと吊り戸棚を取付ける事になります。
高所の収納である吊り戸棚は、地震の揺れを検知し扉が勝手に開かないようになっています。またレンジフード本体にあるスイッチは高くなるため、お客様の操作が可能かも確認しております。
シンクの引き出しに小さな取手が出ているのが、タオル掛けです。小さいですが欲しいものの一つですよね。
以前のガスコンロに比べ五徳は2から3口へ、グリルは片面から両面焼になりました。また天ぷらの温度を一定に保つや炊飯機能も付いています。

シンクの大きさは以前と同じですが、水ハネ音を軽減する防音機能やお客様が使いやすいと選んだ水栓を取付けました。
今まで洗った食器はシンク横の水切りかごに入れて置いていました。
しかし今回、食器を仮置きする棚を付けたのでシンク回りがスッキリしました。
この棚は使用しないときには上げて収納も可能で、照明も付いています。
見た目もコンパクトできているので、シンク回りの片付けに悩んでいる方へのお勧めアイテムの一つです。

レンジフードの汚れや掃除は悩みの一つですが、吸引力が強く汚れ箇所が少なく掃除がしやすいタイプを選びました。
LED照明も付いているので手元が明るく料理もしやすくなりますね。

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キッチン横の勝手口に台を取付スペースの有効活用をしました。
勝手口は床が無いため物を置くことができません。
床材を利用して台を作り床の一部として利用できるようにし、台の下を履き物入れにして出入りを可能にしました。

キッチンの入口ドアは壊れている枠ご取り替えます。
現状のサイズに合せて加工した材料でドア枠の取替えできました。

キッチン内の天井、壁、ドア枠とリビング天井など室内の塗装に入ります。まずは回りを汚さないように養生から開始します。
キッチン天井をご希望の色で塗っていきますが、油汚れなど見えなくなるまで重ね塗りしていきます。

天井が終わり壁塗りに入りました。
リビング天井、廊下天井も終わり、取り替えたドア枠を塗り塗装工事が終了です。

新しいドア枠のサイズに合わせたドアを作り、現場で削り合せ調子ながら取付けます。
新しいドアはハンドル操作しやすいようにレバーハンドルにしました。

【リフォーム概要】

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