暮らしやすく生まれ変わった和室

<お客様のご要望>
愛猫と一緒に暮らしているため、和室の襖や畳などが傷んでいました。
猫の習性で引っ掻きキズができてしまい、何とかきれいにしたいとのご希望でした。
また、掃き出し窓から差し込む日差しが強く、室内が暑くなりやすいことから、その対策もあわせて行いたいとのご要望をいただきました。
打ち合わせの結果、次の内容で施工を行いました。
・畳を床へ変更
・床は掃除や水汚れに強いクッションフロア仕上げ
・漆喰壁にはベニア板を張り、クロス仕上げに
・壁クロスは引っ掻きキズに強いタイプを採用
・戸襖も同様に、キズに強いクロスへ貼り替え
・押入れの襖と掃き出し窓の障子は、遮光性のあるロールカーテン・ロールスクリーンへ交換
<施工ポイント>
猫と快適に暮らせるよう、「キズに強く」「お手入れしやすい」素材を選定しました。
日差し対策とデザイン性の両立も意識し、見た目にも明るく落ち着いた空間に仕上げています。
<お客様の声>
きれいになった室内にお喜びでした。

和室の畳や襖、壁などに引っ掻きキズが多く見られました。
今後も愛猫と快適に暮らせるよう、和室全体をきれいにリフォームします。

まず畳を取り外し、床を清掃した後に処分場へ搬出しました。


続いて、材料を搬入し、壁のベニア板張りから作業を開始しました。


壁のベニア張りが完了した後、レーザーで高さを確認しながら荒床の上に根太を取り付けていきます。
わずかな高さの違いは薄いベニアを挟み込みながら調整し、正確に施工しました。


根太の上から12mmのベニア板を張り、床下地が完成です。
大工工事が終わったところで、内装工事へ移ります。


まず、床と壁のベニア板のつなぎ目を平滑にするためにパテ処理を行います。

乾燥後にクロス貼りを進めました。

戸襖は襖紙を剥がし、引っ掻きキズに強いクロスで仕上げました。

壁も明るく清潔感のある印象になりました。

床は耐キズ性のあるクッションフロアを採用し、お手入れがしやすくなりました。


押入れは開閉しやすいロールカーテンに変更。

また、掃き出し窓には遮光タイプのロールスクリーンを取り付け、強い日差しをやわらげることで、夏場の暑さ対策にもなっています。
【リフォーム概要】
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